10月17日 (月)  臨時休業のお知らせ・・・

今週22日の土曜日は広島のタカタサーキットで行われるHRK走行会に参加の為、臨時休業と
させていただきます。
また、29日(土)、30日(日)はKカースペシャルのセントラルレースに参戦の為、臨時休業
とさせていただきます。
最近、全国的にビートやトゥデイのエンジンのOHが増えているのか、ピストン等のパーツが良く
売れています。
その問い合わせの中で、68パイのピストンにして車検は通りますか?という質問が多いです。
基本的に排気ガスのチェックで問題無ければ、車検には通るはずです、と答えています。
軽自動車はあくまでも国土交通省の認可を受ける際には660ccまでの排気量でなくてはなりません。
ほとんどのメーカーがぎりぎりの排気量になるように、ボア×ストロークを設定しています。
当然、エンジンをオーバーホールする際に必要なオーバーサイズのピストンの部品を用意してくれています。
例えばビート等のE07Aでも0.25と0.5mmのオーバーサイズのピストンの設定があります。
この0.5mm大きいピストンを組むと排気量は約666ccとなり、軽自動車の規格を超えてしまいます。
しかし、マニュアルには普通車登録しろとはどこにも書かれていません。
またダイハツのエンジンの多くは1mmオーバーサイズまで補修用のピストンの設定が純正品で
あるのですから、更に660ccを超えてしまうということになります。
シリンダーブロックはかなり高価なパーツですから、0.5mmまで拡大したら次はゴミにするには
もったいないですから、E07A用で1mmオーバーや1.5mmオーバーサイズのピストンが
あっても面白いと思います。
ちなみに弊社の68mmの「補修用オーバーサイズピストン」(笑)を組み込むと排気量は約696ccと
なります。
一度この手のエンジンの乗ったビートに乗ってしまうと、なかなかドノーマルには戻れなくなってしまいますから
注意が必要です。