10月30日 (月)  Kカースペシャルレース結果その他・・・

今回も土曜日からサーキット入りし、いつもお世話になっているドッグファイトさんの練習会で
新品タイヤの皮むき兼サスペンションセッティングを確認しました。
やはりというか前回の走行会のときの1年前の古タイヤとは全然グリップが違ったので、
挙動がマイルドになりすぎたのでリヤのスタビを
ミディアム付近に戻しておきました。
天気予報では夜から朝にかけて雨でしたが、運良く翌日は暑いぐらいに天気は良くなり、ずっと
ドライコンディションで走行できました。
予選ではうまくクリアラップが取れたので、自己ベスト更新となる1分37秒631が出たものの、
クラストップは弊社のTODAYの35秒台、続いてかなりエンジンにタマを入れてきた
アクエリアスさんのヴヴィオが同じ35秒台、少し離れて37秒台にお客さんでもある連勝中の
白君ビートとアクエリアスさんの社長アルトと自分という順番でした。
TODAYの方はベストタイム更新を狙ってファイナルとタイヤサイズを変更したことが裏目に出て、
タイムダウンしてしまいました。来春までに要改善ですね。
レースの方はTODAYの方がヒート1で2位、ヒート2で1位とヴヴィオと1位2位を分け合いましたが、
ポイント制のルールに助けられて何とか総合1位で、自分の方はレース中に水温計がヒート方向に
振ったり戻ったりで回転を抑えて走らざるをえなくなり、1ヒート、2ヒート共に5位という成績でした。
来春はビートの方はNewエンジンを完成させて挑むつもりです。

画像は近日発売予定の新製品2点です。
ひとつは新型のクイックシフトです。
ビートのシフトレバーは純正品も社外品(当然弊社の旧タイプも)もできるだけ露出しないように
ブーツやシフトノブで隠そうとしていたと思います。
特にタイプR系のチタンノブを付けるとブーツとの隙間から汚く錆びたレバーの一部が見えてしまい
ちょっとしたことですが、何となく興ざめされた方も多いと思います。
今回逆転の発想でレバー部をほぼストレートに削り出し、クロームメッキを施すことにより、
某イタリア車のように見せる(魅せる)シフトレバーを目指しました。
お好みにより黒色のメッキタイプも用意しています。また、当然従来品と同じくクイックシフト化を
して精度も高めていますので、純正でもかなり良いビートのシフトフィールが更に良くなります。
従来品と比較してレバー部は約1cm短くしていますので、色々なシフトノブを任意の高さに
合わせることが可能です。

もうひとつはシフト絡みでチェンジレバーブラケットのマウントブッシュです。
1台分で計4セット使用します。高耐荷重ナイロン製の削り出しパーツです。
純正はかなり柔らかいゴム製で振動対策には有利なものの、素早くシフトしようとすると当然レバーを
動かす手の力でグニャっと微かに動いてしまい、結果シフトフィールの悪化を招いていました。
いくらクイックシフトで前後方向がシャキっとしても、特に横方向のセレクトの動きの際に
ぐにゃぐにゃしていてはいただけませんよね?
これを装着しますと本当にソリッドな感覚に変化します。心配していた振動もワイヤー式のせいか
ほとんど感じられません。
表現が難しいですが、クイックシフトとの同時装着ではカキン、コキンという感覚でスパスパシフトが
決まるようになり、ビートを操る楽しさが倍増します。

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