12月19日 (火)  間もなく発売します・・・

先週のTTワークスさんでのバーゲンの際にただ今大流行中の「ノロウィルス」に感染したらしく、
先週は発熱・下痢・嘔吐感に悩まされました。
どうしても不特定多数の人と接するケースでは感染を防ぎきれないようです。
皆さんもくれぐれもお気を付け下さい。

さて、フロントスタビライザーがいよいよ発売となります。定価は¥36,750(税込)となる予定です。
昨日最終製品仕様をフロントバンパータイプFのデザイナーであるSさんのビートに取り付けました。
Sさんの超モディファイビートはスペックRのフロント3.5キロ、リヤ5キロとストリート仕様の為、
比較的やわらかいセッティングです。
乗り心地重視なので、減衰力もやわらかめにしているので、どうしてもコーナーや段差などでストロークが
大きめでしたが、今回フロントスタビを最もハードにして組み込んだ所、かなりロールも減り、段差などで
サスのバタツキが減少して乗りやすくなりました。
スタビライザーチューンは乗り心地を犠牲にすることなく、左右輪の異なる方向への動きを規制できるパーツです。
これまでの社外品のスタビライザーとは異なり、効き具合を調整できるところが最大の売りです。
走るステージやタイヤやサスの硬さなどによってセッティングを変えられるメリットはとても大切です。
スタビエンドに片側3箇所ずつ取り付け穴(作用点)がありますが、支点からの距離を変えることにより、
左右が異なる方向へ捩じれようとする際に硬さを変化させます。
支点から作用点までの距離が長い場合はやわらかくなり、短い場合は硬くなります。
3箇所の穴のうち、センター穴を使用する場合は純正のスタビと同形状のリンクボルトを使用し、
他の穴を使用する場合は横から見るとクランク状のリンクを使用します。(ウレタンブッシュも計8個付属となります)
通常の使用ではほぼこのクランク状のリンクでセッティングできると思います。
慣れれば10分程度でタイヤを外してセッティングを変更できると思いますので、走りを重視されているビートオーナーの皆様に是非試していただきたいパーツです。

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