10月21日 (火)  「こんにゃく畑」製造中止・・・

最近のニュースで最も気になるニュースがこれです。
ダイエット中だから「こんにゃく畑」が製造中止になって憤っているのではございません。
何故に「こんにゃく畑」だけが??? という疑問が払拭できないからです。
世の中には様々な企業が作り出した物がたくさんあります。
食品しかり、衣料品しかり、自動車しかり・・・。
ちょっと使い方を間違えば凶器になる包丁やカッターナイフやもちろんオートバイや自動車もあるのです。

確かに「こんにゃく畑」を喉に詰まらせて、命を落とされた幼児が何人もいるのは悲しいことです。起こってはほしくないことです。
でも、それを与えているはずの親や家族が注意をしていれば、当然防げるはずの事故です。
「こんにゃく畑」が原因で亡くなる人より、お餅やご飯を喉に詰まらせて亡くなる人の方が数が圧倒的に多いのです。
「こんにゃく畑」だけを悪者にしてよいのでしょうか?
メーカーも形を変えたり、包装の注意表記を大きく目立つようにしたり努力はして来たと思います。
切り餅やコンビニのおにぎり等も同様の理由で生産・販売禁止にならないのなら、「こんにゃく畑」も製造中止にすることは無いと思います。

こんな論理がまかり通るなら、年間何千人も交通事故で亡くなっているから、危険な自動車やオートバイは製造中止にしろと言わたり、過去に何人も刺されて死んだ人がいるから、包丁は作っちゃダメです! なんてことになっちゃいますよ。
使う側や食べる側の消費者の自己責任という問題も常識的に考えるべきだと思うのです。
それが幼児やお年寄りなら、周りの家族が注意するのは当たり前だと思います。

今回の「こんにゃく畑」製造中止にはかなり行政側からの圧力があったようです。
最近まで党を追い出されていて復党した人気者?(或いは知名度のある?)の女性大臣が「こんにゃく畑」製造メーカーの社長を呼んで詰め寄るシーンがTVで流されていました。
何か自◯党の次の衆院選挙を睨んだ「私たちは国民の安全を実現する為にこんなに努力しています」ってアピールする人気取りの為の行動のような気がするのは私だけでしょうか・・・。