4月28日 (月) G/W突入ですが・・・ 今年のG/Wは歯抜けみたいな感じですので、結構前半はお仕事の方が多いような気がします。 奈良の道路は比較的仕事関係の車が多く走っているような感じで、結構交通量が多いです。 今年は引っ越しして初めてのG/Wということもあり、5/1(木)の定休日以外は仕事をしています。 もしお近くまで来られた際は是非お立ち寄り下さい。 さて、G/Wの最中にまた新製品のお知らせです。 とは言いましてもこれまで永い間販売して来た製品のマイナーチェンジです。 ビートでサーキット走行やジムカーナ走行をするようになって、クラッチの強化に目覚めた訳ですが、今から10年以上前の当時は強化クラッチはO社製品しか存在していませんでした。 このO社の製品はほとんどのパーツを様々な車と共通化することによってコストを下げていたと思われます。 車種毎にフライホイールの外周リングギヤとクランクシャフトへの取り付け部の変更、クラッチディスクのセンターボスの変更、レリーズベアリングのホルダーの変更によって多くの車種に対応させています。 使用されているダイアフラムスプリングはかなり強いタイプで昔から150馬力ぐらいのパワーに対応していたと記憶しています。 最近の軽自動車のターボ車ならそれくらいの出力は珍しくないでしょうが、NAのビートですから明らかにオーバー目の圧着力です。 油圧クラッチのビートでも結構踏力が必要ですが、これがワイヤー式のトゥデイになると更に重くなります。 また決定的に厳しいのはクラッチディスクにダンパースプリングと呼ばれる衝撃吸収構造が無く、高回転時のクラッチミートの際にもろにミッションギヤやデファレンシャルギヤ、デフケース等に衝撃が伝わり、結果破損しやすいという欠点があるのです。 ビートは非力ですが、トラクション性能に優れているのでSタイヤのグリップの良さが加わると結構ギヤ関係のトラブルが多くなります。 今回リリースする強化クラッチは扱いやすさや耐久性やコストを特に重視しています。 前作よりは値段は下がりましたが、フライホイールと各ディスクが値上がりしてしまい、大幅に値下げが出来ませんでした。 申し訳ありません。 先日のKカースペシャルミーティングでの3時間耐久レースでもテストし、最初から最後まで全くフィーリングに変化の無い性能の高さを実証しました。 以前使用していたO社製だとたぶん左脚がつっていたかもしれません。 ビートやトゥデイでスポーツ走行をされる方やエンジンチューニングで大幅にトルクが増えている方には特にお勧めのクラッチです。 |