4月7日 (月)  オリンピック代表選考・・・

最近、運動というかスポーツすることが激減してしまい、流行りのメタボ街道まっしぐらな私ですが、中・高・大と卓球というスポーツをしていました。
スポーツは見るのもするのも好きですが、毎回オリンピックイヤーになると嫌な気分になるときがあります。
それは毎回オリンピックの代表選考というすっきりしない決定が多くの競技でなされるからです。
日本がメダル(特に金メダル)を取れそうな種目程すっきりしない結果であるような気がしてなりません。
マラソンとか柔道とかは特に変な感じがします。
昨日、ほとんど全階級の代表が発表された柔道ですが、体重別選手権で負けても代表に選ばれた人が多かったですよね?
残念ながら同郷の五輪3連覇中の男子60キロ級の野村選手は落選してしまいましたが、他の有名女子選手が「過去の実績」なる理由で選出されるなら野村選手も選ばれて当然だと思います。
昨年の夏に足膝のじん帯を断裂して今年のドイツ国際で2位になっているのに・・・です。
スポーツの世界、勝負の世界ですからマラソンでも柔道でも一発勝負の選考会をするべきだと思います。
オリンピックだって待った無しの一発勝負ですから、全員がイコールコンディションで戦って、優勝者が代表に、2位以下は補欠として登録する(マラソンの場合は代表は上位より複数)っていうのが一番すっきりすると思います。
要するに一発勝負の試合に向けて体調を整え、技術や体力を向上させて結果を出せた人、一番成績が良い人を選ぶ。
この方法だと誰もが納得できると思うんですよね。
過去何回日本で1位だったとしても、オリンピックのある年に一番強いとは限りませんよね。
若い人達が2、3年で急激に成長することだって当然あるのですから・・・。
選考会で負けるっていうことは実力が無い、力が落ちてるってことだと思うのです。
もしかしたら、お金をたくさん出してくれる有力なスポンサー企業に所属する人気のある選手をオリンピックに行かせたいから、わざと「あいまいな規定」にしているのかもしれませんねぇ。