10月14日 (水)  エコカー補助金、渋滞中?・・・

前麻生政権が政権末期に国民と経団連向けの選挙対策として導入したエコ関連の補助金ですが、どうにも納得がいきませんね。
ソースはこちらです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009092402000073.html

かくいう自分も8月末にはミスも不足も無しで申請書類は提出済みですが、当然のごとくまだ補助金の振込はありません。
少し前の「定額給付金」というのも現金を振込むという行為に拘ったために、振込手数料だけでも半端では無いお金を無駄遣いしていました。
まぁ銀行に利益を供与するための策だったのかもしれませんが、本人確認とか手続きがややこしかったのは今回のエコカー補助金も同じです。
税金から天引きしたり、年金等に足して給付すれば簡単に済む話だと思うのですが、いかにも通帳にお金が入ったという実感を味合わせたかったんでしょうね。
個人的にはエコカー補助金は車輌本体価格の消費税を免税にすればよかったんではないかと思います。
これですと200万円のエコカーで5%=10万円のお金を貰うのと同じです。
登録後13年超の解体車からの乗り換えの場合にのみ追加申請して、口座に振り込んでもらうなりするようなシステムにすれば良いと思います。
実際蓋を開けてみると、登録後13年超の解体車からの乗り換えはかなり少ないらしいですから、事務方も大幅に仕事減になると思います。
頭の良い大人が考えた割には無駄の多すぎるシステムだと思いますが・・・。