6月23日 (火) 起業当初からやりたかったこと・・・ 先日少し大きいサイズのステッカーを製作し、ホームページのOriginal Goods欄に掲載する際に、弊社の社名の由来を簡単に書かせていただきました。 趣味が高じて起業して数ヶ月後にビートを購入するまでは、レース関係の用品やGoodsを扱おうと思っていて、実際に外国から商品を仕入れたりしておりました。 ビートを購入してからはビートパーツの開発にどっぷり浸っていき今日に至る訳ですが、もともと旧車のホンダのエスハチが好きで、社名の由来となったステアリングにはかなりの思い入れがあり、いつかはきちんとしたものを世に出したいと思っていました。(実際に極少数ですが、ホンダS用のレース用レプリカステアリングを作って販売もしていました。) 社名の由来となったmach(マッハ)というステアリングは国産で60年代のホンダSシリーズや日産のフェアレディZ等のレース用オプションステアリングとして販売されていました。 当時高価だったこともあり極少数しか流通しなかったためか、現存数は非常に少なく現在ではかなり入手困難です。 そして70年代に入りマッハ自体は消滅したようで、代わりに現在も存続しているタカマコンペティションさんが「チェックマン」ブランドのステアリングを製作し始めました。 マッハステアリングとチェックマンのそれは、ボスに対する留め方も同じで独特の形状と固定方法のホーンボタンにも互換性があります。 これは両社のステアリングをOEMで製作していた会社のアイデアだったようで、OEM元オリジナルステアリング共々共通化させてコスト低減を狙ったのかもしれません。 この種のマニアックな国産ステアリングは入手困難であると同時に、仮に売りに出たとしても非常にプレミアム性が高くて価格も高いため、愛車に装着して使用するのはかなり勇気の要る行動です。 気兼ねなく使用できて、ヒストリックカーのコクピットにマッチするオリジナルステアリングを今回専門メーカーさんのご好意により、限定で製作していただけるようになりました。 デザイン等はできるだけ当時のオリジナルのものを踏襲して製作する予定です。 当然、使用する為のボスアダプターやホーンボタンKITも製作致します。 画像は特に70年代のスカイラインやフェアレディZやブルーバードやサニー等の日産系の旧車によく似合うチェックマンの360mmのステアリングです。 もちろんこれは本物ですので右スポークに「Checkman」の刻印が入っています。 今から完成が待ち遠しくてワクワクしております。 すいません。ほとんどビートやトゥデイには関係の無いお話でした・・・。 |