8月21日 (金)  いよいよ選挙ですね・・・

あっと言う間に盆休みも終了し、世間では総選挙ムードですね・・・。
各政党の代表の方々が連日のようにTVに出演して、いろいろしゃべっておられますが、どうもライバル政党の政策の悪口ばかりを言っているような感じで聞いていて気分の良いものではありませんね。
どう考えても今回は自民党には厳しいと言わざるをえないと思います。
ほぼ任期満了に近い今回の衆議院議員選挙ですが、過去4年間を振り返りますと我々国民の生活はかなり苦しくなっていると実感出来ると思います。
「改革」という名のもとに「郵政民営化」を強引に実現しようとした小泉政権ですが、劇場型と呼ばれているように複雑な郵政民営化を○=改革派か×=抵抗勢力で判断するようにマスコミ等を上手に利用して国民をほぼ欺いたと感じております。
小泉政権が庶民に強いたのは実質の増税と格差社会を容認するシステムではないでしょうか?
大企業や大手都市銀行を救うような政策が多くて、我々庶民には「改革には痛みを伴う」とか言い続けて、配偶者特別控除の廃止やサラリーマンの健康保険自己負担率の引き上げや後期高齢者医療保険や年金、医師不足問題等々・・・長年官僚と自民党がタッグを組んで国民を欺いてきたというか問題を先送りにばかりしてきたツケがいよいよどうにもならなくなってきたという感じです。
お気の毒だったのは小泉氏の後釜の首相お二人です。
選挙の圧勝を受けて、好き放題やりたいことをやって雲行きが怪しくなると後はよろしくと尻拭いを任せられ・・・。
1年も持たずに2人とも辞任されて、それで「責任力」とかいうキャッチフレーズを採用する神経がよく分かりません。
まぁ民主党にしてもいろいろ問題はあるとは思いますが、現状打破してくれる期待感から多くの支持を得ているのではないでしょうか?
個人的には一番まともなことを述べているのは唯一? 政党助成金を貰っていない「日本共産党」だと思いますが、皆さんはどうお感じでしょうか・・・?