1月12日 (火) 今日は雨でした・・・ 今日の奈良は朝から冷たい雨がしとしと降っておりました・・・。 週一度のテニスレッスン日でしたが、無情にも雨で中止・・・。 家でだらだらしてゆっくり出勤しました。 出勤後メールチェックしているといつもお世話になっている関東地方の某日産旧車系ショップの社長さんから先週送っていたとあるパーツの適合確認のお知らせメールが届いていました。(有難うございます) 新年からかなり良い知らせです。 昨年から発売開始した国産旧車用ステアリングですが、マッハやチェックマンのステアリングはM6皿ボルト4本留めという独特の固定方法なので、現在市販されているMOMOやNARDI穴のボスには取付け出来ません。 専用ボスを作れば済む話ですが、ボスを作る為には様々な車種のステアリングシャフト部のスプライン数や径に応じたブローチという刃物を作らなければならないのです。 このブローチという刃物は1本作るのに10万円程度は必要なので、10車種作るとそれだけで100万円! とても無理な話です。 従いまして、ボス自体はMOMO穴を有する物を用意して頂いて、マッハやチェックマンを固定する為の薄いアダプターをアルミで削り出して販売するようにしています。 しかし、ボスとアダプターの継ぎ目が出ることや外径が小さく出来ない等やはり少々不満の残る仕様でした。 C10系(箱スカ)やS30(初代Z)系にお乗りのマニアックな方々向けに今後、日産純正レース用OPステアリングを復刻する予定ですので、ボスにもこだわりたいと思っていました。 その純正OPステアリング用のボスはMOMO,NARDI用のボスよりも外径が小さくて見た目が少し細く見えます。 ブローチを作って製作しようか悩んでいましたが、偶然いつもお世話になっている工場で上記の日産車に合いそうなブローチがあることが判明して、実車への適合確認の為に関東にパーツを送っていたという訳です。 これで当時物と寸分違わぬレプリカのボスも製作出来ることになりました。 また型式SR311というオープンのフェアレディ専用のショートタイプのボスも製作可能だと思いますので、オーナーの皆さんには喜んで頂けると思っています。 ただし、少量ロットでの生産になりますので、少々価格は高くなりそうです・・・。 |