8月24日 (火)  年金未納問題…

今日のニュースに国民年金の納付率が6割を切ったと書いてありました。
国民年金納付者の10人に4人は年金を納めていないということになります。
そりゃそうですよね。
現在40歳代半ばの私も自分が何歳で年金を貰えるのかいくら貰えるのかイマイチ不透明で、記録が無くなっている人もたくさんいますし、これまでさんざん杜撰なお金の無駄遣いをしてきて、国を信用しろというのが土台無理な話です。
国の借金が増える一方で現在の年金制度は既に破綻しているという学者さんもおられます。
月額約1万5千円の国民年金の納付額ですが、一律というのも違和感があります。
無職の人も同じ額、年収1千万円の人も同じ額…
もちろん老後に貰える(であろう)お金もまた同じです。
たしか今、最低額の年金を貰うより生活保護費の方がたくさん貰えるなんて現象も起こっているようで、長年年金を納めてきた人にも失礼でしょうし、そんなことだから若い人は年金を納めようという気が無くなるんでしょうね。
外国のように将来の年金額は現役の時に納めた税金額で決定するようなシステムになれば、現役時代に頑張った人にはそれなりに豊かな老後が約束されて、節税や脱税行為等も無くなっていくと思うのですが…
今この国に住んでいても、本当に税金や年金は払いたくないという気になってしまう人が多いと思います。
それぐらい日本という国に対する不信感が国民に広まっているのでしょう。
そろそろ年金制度を大改革しないとこのままでは日本は沈没していきそうです…