Diary 2005. 12
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12月28日 (水)  本年最後の・・・

早いもので今年もあと数日で終わろうとしております。
今年もたくさんの方々に弊社のパーツを購入していただきまして、本当に有難うございました。
引き続きまして来年以降も満足していただけるパーツを製作していきたいと思っております。
来年の弊社ビート用パーツリリース第1弾はレース用のアルミ3層ワイドラジエターを予定しております。
また第2弾はかねてからテストしているリヤスタビライザー(スペックR)です。
これまでにリリースされている他社製品よりも軽量で6段階の調整が可能ですので、
純正形状の柔らかいスプリングを使用されている方でも確実にリヤの初期ロールの減少や
コーナーリング中の姿勢の安定や直進性の向上を体感していただけると思います。
来年もどうぞよろしく御願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

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12月21日 (水)  更にリヤスタビその後・・・

先週の土曜日17日に鈴鹿に新しくできたツインサーキットに走りに行ってきました。
もちろんリヤスタビのチェックが主な目的です。
タイヤやバネレート関係のスペックですが、タイヤはアドバンA048のMコンパでフロントは
175−60−13、リヤは185−55−14です。
バネレートはフロント5キロ、リヤ8キロ、車高調はスペックR、フロントスタビはノーマルです。
リヤスタビは様子を見るために最も弱くセットして、走行開始です。
初めての走行ということと路面温度がかなり低く、1スティント15分の走行ではリヤよりも
フロントの方が内圧が高くなるという条件でしたが、3速全開で抜けるクランク状の
コーナーでもかなりリヤの初期ロールが減少していて、きびきび向きが変わる好感触です。
昼頃には少し路面温度も上昇し、正確なラップ計測器はないのですが、大体40秒台は
出ていたので良い感じだと思います。
リヤの挙動が安定したのは確実に体感でき、滑り出してからのコントロールも以前より格段に
やりやすくなっています。
セッティングとしては少しオーバーめなので、今後フロントのレートを1キロ上げるか、リヤを1キロ
下げるかで対処という感じでしょうか?
個人的には走行中の一番Gがかかっているコーナーの写真でフロントのロールが少し大きいように
感じますので、フロントを1キロ上げてリヤを1キロ下げてもっとリヤスタビを効かせてみたいと
思っています。
トレッドがかなり広い場合のレートですので、ノーマル幅のビートでしたら、もう少し柔らかい方が
乗りやすいと思います。
ガンガン走ってリヤスタビ関係はノントラブルでしたので、今後市販に向けて開発していきます。

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12月16日 (金)  リヤスタビその後・・・

12月に入ってから初めての書き込みで恐縮です。
土日はずっとジムカーナやら走行会やらでお店は閉めっぱなしで申し訳ありません。
17日・18日も走行会イベントに行きますのでお店はお休みさせていただきます。
リヤスタビの最終試作バージョンがデモカーに付きました。
リヤは8キロのバネレートですが、スタビの調整幅を6段階の中の真ん中ぐらいにしても街乗りでは
効きが強くてほとんど初期ロールしないぐらい効いています。
1〜2キロぐらいはレートダウンしてから、スタビを調整していく方が良いみたいです。
とりあえず明日あさっての走行会でミニサーキットでの挙動を確認してみたいと思っています。
製品の詳細ですが、スタビ本体とボルト、リンク以外は硬質アルミ材を使用し、軽量・高剛性を
目指しています。
短所と言えばまだ確認していませんが、タイコの大きな純正のようなマフラーに干渉する怖れが
あるということです。
ウチのマフラーはおそらく全て大丈夫だと思います。

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