Diary 2006. 5
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5月29日 (月)  MTB時差ボケ解消・・・

MTBから1週間経過してようやく疲れが取れてきました。
次期ビートレースカーのパーツ手配や取り付ける部品の改造などを始めました。
昨日から今日にかけてハーネスの改造に取り組みました。
何をするのかと言いますと、次期レースカーはキャブレター仕様ですので、ECU関係のハーネスは
完全に撤去となります。
特にリヤ周りのエンジン関係のハーネスはほとんどが各センサーやインジェクション、エアコン関係です。
またキャビン周りもエアコンやフォグランプ、パワーウィンドゥ、ステレオ関連の不要なパーツ関連のハーネスを
間引いていきます。
当然配線図とにらめっこして、ハーネスの色とカプラの形状を確認しながらの根気の必要な作業となります。
写真はキャビン周りで抜き取ったハーネスの一部です。
これだけで約1.2kgぐらいありますので、リヤ周りやエンジンハーネス部を合計しますと、
3kg程度の軽量化となります。

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5月23日 (火)  MTBお疲れ様でした・・・

道中渋滞等いろいろありましたが、無事に帰って来れました。
今年はパレードランがあって、いつもより変化があってよかったと思います。
スタッフの方々は本当にあれだけの台数ですから大変な仕事量だと思います。
来年以降も是非開催していただけるように、がんばって下さい。今年も有難うございました。
今年は次期レースカーの補強済ドンガラボディとお客さんのSさんの、新作リヤバンパーを
装着したビートを展示しました。
ボディの方は完成してしまうと滅多に見ることができないモノなので、結構たくさんの方々に興味を
持って見ていただけたみたいです。
来年のMTBにはちゃんと完成させて展示できると思います。
Sさんのビートの方もセンス良く仕上がった内外装にたくさんの方々から質問攻めにあわれていました。
新作のリヤバンパーもぎりぎり間に合いましたので、私自身が同色に塗られたモノを見るのが初めてでしたが、
狙い通りビートのお尻が小さく見え、ワイド感が出たと思います。
完全に装着して振動などを確認して、必要ならばステーを製作して販売予定です。

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5月19日 (金)  いよいよMTB・・・

しばらく更新をサボっていました・・・。
そうこうしているうちにいよいよ明日からMTBに向けて出発です。
今日は早起きして朝飯抜きで積載車をお借りすべく大阪に。
手早く奈良に戻ってきてドンガラレースビートを積み込んで、また大阪に。
昨年同様、運送屋さんにデモカーは運んでもらいます。
今回はお客さんのSさんのビートに新作のリヤバンパーとサイドステップを取り付けて行くはずだったのですが、
サイドステップは試作品の出来がイマイチだったので、やり直しになり間に合わず・・・。
リヤバンパーもステーを作らないとかなりバンパーに振動が伝わるみたいで、これも時間が無くそのまま・・・。
まぁ製品ではステーは追加すると思いますので、イベントではとりあえず形だけ見てやって下さい。
ではMTBに参加される皆さん、道中お気をつけて〜!


5月13日 (土)  MTBに向けて・・・

明日の14日(日)は申し訳ございませんが、臨時休業とさせていただきます。
MTBに向けて塗装の終わったビートGTレーシングですが、転がせるように暫定的にサスペンションや
ステアリングギヤボツクス等を組み込みました。
ボディの外板の色はまだ決定していませんが、今回は白色にしてみようかなと思っています。
MTBのブースではこのドンガラボディとお客さんのSさんの超モディファイビートに新作のリヤバンパーと
サイドステップを装着して展示予定です。

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5月11日 (木)  塗装終了・・・

溶接補強やワイドボディ装着用の加工を終えたボディの塗装が終了しました。
色は最近のGTのNSX等が採用している少し明るめのガンメタです。
今後の予定としてはまずMTBに展示する方向です。
本格的なレースカーに仕立てるために前から作りたかった、アクリルサイドウィンドゥとメーターパネルを
製作する予定です。これらは市販する予定です。
できればダッシュボードも製作したいのですが、これはワンオフになるかもしれません。

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5月8日 (月)  推定3000発以上?

ほぼスポット増しが終了しました。
その数およそ3000発以上!
ロールバーのメインフープ取り付け部には鉄板で補強を入れています。
1枚目の写真はフロントのボンネット内。
2枚目は右フロントホイールハウス内。
3枚目は左リヤフレーム&サイドエアインテーク部。
この後、ワイドボディ用の加工を施し塗装工程となります。

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5月6日 (土)  ボディの補強開始・・・

ホワイトボディ状態より不要な部分の除去を終えて、いよいよ溶接補強に着手です。
シーラー類を全て外すと結構重要なフロントピラーやフレームの付け根辺りに変な空間があったりして
この辺りを当て板補強したりすることでかなりボディ剛性はアップしそうです。
ビートはオープンボディで屋根が無いので、もともとフロントピラー部はかなり厚い鉄板を使用していますが、
更に強化して最終的にアルミロールバーとピラー部を結んで曲げ剛性のアップを図ります。
トゥデイに比べますとどうしても重いビートのボディですので少しでも軽く強くというテーマで頑張って
みたいと思っています。

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5月4日 (木)  お店は休んでいますが・・・

昨日今日とお客さんのビートの幌の交換やMTの交換や弊社レースカーのトゥデイのメンテナンス等等、
とても忙しく作業していました。
トゥデイの方は先日のレース後、怪しい異音がしていたのとファイナルが低かったので4.562に
すべく、OHを行いました。
ばらしたところ、ケースの方にも傷んでいる箇所があったので、ケースも交換となりました。
LSDを入れてSタイヤでサーキットをがんがん走っているビートやトゥデイに結構見受けられる症状です。
連休前に試作品が完成した新作のリヤバンパーとサイドステップですが、ようやく本日届きました。
なんとかMTBに間に合いました。

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5月2日 (火)  明日からG/W休み・・・

ビートGTの新しいレースカーですが、かなりボディーワークが進んできました。
とりあえず強度に関係の無い部分を塵も積もればの精神で切り取ってもらいました。
アンダーコートやシーラーなどでもそこそこの重量になっています。
切り取った鉄部分と合わせれば軽く10kgは超えそうです。
シーラーをめくると良く分かりますが、ピラーやフレームの付け根などのパネルの合わせ目に
剛性が下がるような穴がたくさん見受けられます。
この辺りを塞いだり、補強のパッチを当てるなどするだけで、かなり剛性が上がりそうな感じです。

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5月1日 (月)  世間はG/W・・・

今日から5月ですねぇ。この暑さは何なんだぁ〜!って怒りたくなるような日でした。
結構1日2日は暦通りお仕事っていう方も多いみたいですねぇ。
弊社も例年通り、G/Wは3日から7日までお休みをいただきますが、お店を休んでいるだけで
実際にはほぼ仕事モードです。
幸い?今年は重整備の予定が少ないので、身体は楽になりそうです。
今日もインサイトネタですいませんが、連休の少し暇な時間を利用して、前から用意していた
インサイト改良用の定番パーツ類を組み込みました。
まずはステアリング。インサイトのステアリングはS2000と同形状でエアバッグ部分は共通なのですが、
S2000が本皮巻きなのに対して、インサイトはウレタンです。
前のCVTインサイトで使用していたのを今回移植しました。
エアバッグ付きのハンドルはどうしても重量が重たくなりがちですが、このハンドルは芯にマグネシウムを
奢っているのでかなり軽量です。
次にモビリオの上級グレード用のワイパースイッチです。
こちらもボルトオン・カプラーオンで取り付けられます。
ただし、取付時にはステアリングとコラムカバーは取り外しが必要です。(※メーカーのマニュアルにはステアリングは外さず作業するとあります)
これに変更すると間欠ワイパーがタイムコントロールできるのとウォッシャー連動でワイパーが動くという
とても便利な機能付きになるんです。
良いことばかりでなく、腹立たしいことにパーツの価格はインサイトの純正品と同じ・・・。
前にモビリオスパイクの上級グレードに乗っていたときもこのスイッチは付いておらず、モビリオのみの
装備品でした。
おそらくFit等にも付いていなかったと思いますので、ホンダには十分反省というか全ての装着可能な
車には標準装備してもらいたいですね。
基本的にリヤワイパー付きであれば、スパイクやインサイト、Fit等に付くはずです。
細かいことを言うようですが、もっとユーザー本位に立たないとト○タに水を開けられっぱなしに
なりますよ〜。
軽くぼやいた後はシフトノブのお話を。
インサイトの標準のシフトノブはビートのと同じ形でして、好きな形状ではないのと重量が軽いので
シフトしづらいときがあるのでこれも最初から交換対象パーツでした。
インテグラやアコードのシフトノブ流用が定番ですが、前からシンプル且つ長めのデザインが気になっていた
NSXのタイプSのモノに決定。
ずっしり重くてシフトしやすくポジション的にも○。
値段が高いのがちょっと難点ですが、このような自分の手で直に触るパーツはこだわりたい部分です。
LSD、ローファイナルのインプレですが、LSDはまだ回転を抑えて走っていることもあり
まだよく分かりませんが、とにかく機械式LSD特有のチャタリング音が出なくて、とても使いやすい
という印象です。
ローファイナル化は乗りやすくなり好み通りなのですが、当然狂うと思っていたスピードメーターが
何故か狂っていないんですよね。
現状5速2000rpmで約70キロ弱なんですが、もしノーマルだったとすると約90キロ弱なので
かなり差がありますのでもっと過大表示になると思っていました。
ビートのような古い車ですと同じようなスピードセンサー付きでも確実にスピードメーターは狂います。
あまり詳しく調べていませんが最近のABS付きの車はABSのセンサーもスピード測定に一役買っているのかも
しれません。
まぁ理由はともかく、狂っていないからラッキーって感じです。
半分あきらめていましたので。

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